タブレットで3Dスキャン
「インテル、入ってる」のCMでおなじみのインテル社が、今後すべてのタブレットやスマホのカメラで3Dスキャンの機能搭載を目指しているそうです。
世界的にパソコン自体の販売数が伸び悩んでいるため、タブレットやスマホに新技術を投入していく考えのようです。
3Dスキャンって何の役にたつんだろう?と思ったのですが、まずデザイナーやCADエンジニア、3D彫刻家などのアーティストが使うみたいです。
今もワコムのペンタブレットでは3Dスキャンができます。
何かモチーフにしたいモノをタブレットのカメラで3Dスキャンして取り込み、そのまま好きなように加工・デザインして、さらに3Dプリンターで具現化するというわけです。
そう考えると、3Dプリンターを持っていないと特に必要ないのかもしれませんが。
ただ、ネットやカタログで何かを購入するとき、
3Dスキャンされているデータだと全体のイメージがわかりやすいですよね。
そういえば、ZOZOタウンでそんなサービスを宣伝していました。
ZOZOスーツというドット柄の全身タイツを着てZOZOアプリで360度差全身を撮影すると、自分サイズぴったりの服が注文できるというしくみです。
あれは、まさに全身スキャン、3Dスキャンしているということですね。
そのうち、この体型でこの服を着たらこんなふうに見える、という仮想試着のサービスも出てくるんじゃないかと思います。技術の進歩、楽しみですね。